2007/12/08

花束の夜

昨日のことをちょっと書いてみる。
2年間勤めた会社をやめて、
送別会をみんながしてくれた。

入ったときからいっしょにいた人、
一回しかあったことないけど顔を覚えている人、
いろんな仲間が集まってくれた。

みんなやさしい。
みんながんばりやさん。
とってもすてきなメンバー。

食べ放題のしゃぶしゃぶをつつきながら、
ときどき目が潤む。
仕事のレベルが自分には高くてついていけなかったとき。
はじめてお菓子をくばってもらったとき。
自分から打ち明け話をしたとき。

わいわいした時間が終わって二次会へ。
上司の女の人が抜ける。
この人がいてくれたから続いたんだ。
『・・・本当にありがとうございました!』


車に乗って二次会のカラオケへ行く途中にも
涙がにじむ。

こんな好い職場を辞めた理由は色々複雑だ。
わたしの持病が悪化したのと、
イラストの仕事との並立が不可能になってしまったこと。
母の病気。

これらがなかったらずっといたかった。
・・・しょうがないよね、‘ time goes by ’

会場の部屋ではわたしがオープニングを歌わせてもらう。
ドリカムの『うれしい!楽しい!大好き!』。
みんなが声を合わせ歌ってくれる。
こんなに楽しい時間がすごせるなんて。
ひょうきんなKさんが変な踊りを披露してみんなが笑う。
ありがとう、Kさん。

この二年間で色んなことを知った。
生まれてはじめて女だけの花園?に入り、
「ああ、わたし、こんな考え方じゃダメなんだ。」
と感じいることしばし。
本気で化粧をしたり、
髪を染めたり。

色々気を張ったわりには、
初日でタオルハンガーを壊し、
飲み会で立てかけてあった仕切りを倒し、
最後の最後でシュレッダーの中に
ボックスを入れないで紙をあふれさせ、
助けてくれたYさんを疲れさせてしまった・・・本当にすみませんでした。

あっという間に夜は更け、
最後の一曲にGLAYの『Winter again』を歌う。
「また会いたいね、雪の季節に・・・』の一節に
わたしの切ない感謝の気持ちを込めて。

みんなに本当に最後のお別れをしてKさんの車に乗り込む。
コブクロの音楽を聴きながらまた涙目。
しみじみと話をしながら、
「また会おうね」の約束をした。


本当に皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
きっと皆さんにも好いこと、
素敵なことが次々と訪れますように。
なにかの時は話をしたりして、
可笑しかったり、楽しかったことを思い出してくださいね。
Chailaもがんばって絵を描いていきます。
I wish your happiness!

『ありがとう』

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