自分を認めよう
空の色は僕しだいで決まる
手に触れる記憶と
頬をなでる雨かぜ
空は晴れるさ
肌寒いから着るコート
遠くの電話ボックス
遠ざかるタクシー
ぜいたくだろ
10メーターなんて
キャンパスは買えなくて
薄いボード
僕の夢をぶつけた
叫ぶ声の代わりにキミを選んだ
僕が僕であるために
風をきる
たよりないシュプールを描いて
ツバメの旋回
眼下の駐車場
僕を閉じ込める嵐
自由の果てに
地平線ではさみしすぎる
人と人が話す
目と目が交わされる
お願いだから
神様ちょっとだけ青空を見せて
風が笑った
雲が流れた
時が過ぎた
涙が出た
人間だろ
人間でしょ
2008/05/31
僕色の空。
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