ここ数日眠れない。
北京オリンピックのせいだ。
もともと興奮しやすい性質なので、
真夜中まで画面にかじりついている。
(長州とサスケの対戦観覧依頼の興奮だ。)
華やかな会場でちょっとだけ考える。
踏みにじられ貧しかった国がよくここまで復活したと。
かつての東京オリンピックもそうだったのだろう・・・。
国威発揚、嗚呼、オリンピック。
中国人が今日本のことをどう思っているか、
実際ピンと来ない。
どこまで憎まれているのか、嫌われているのか?
できれば頼りになる隣人でなりたい。
でももし戦争になったら?
そう考えるとこの華やかなパフォーマンスに威圧感を感じる。
小さな国日本。
使い捨ての労働力として、
アジアから無数の労働者を不正規雇用で雇う現実。
夢を持ちきらきらとした思いでやってきた人たちが、
絶望しながら強制送還される。
わかっているのだ、
政府がやっていることも一理あるのだと。
だが何か「愛」が欠けている。
せめて彼らの帰国時に日本での写真をやぶらない様、
賢い政治が行われますように。
2008/08/14
オリンピック・シンドローム。
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