つきをみあげてぼくはかんがえる
はなやかにわらうひとと
うすやみにさるひと
とおくでゆうやけ
そらはひとをえらばないけれど
ひとはそらをえらぶんだな
かみさまのはなしはわすれたな
めがみさまみあげてわらう
ふたつのほし
なんじゅうねんにいっかいのきんせいとつきのであい
ものがなしいきぶん
たのしげなゲームをききながら
ほらいぬがきた
ねえわらおうよ
ぼくはきみがすきだよ
さえぎるしかい
たばこもおさけもないけれど
ここはぶたいのうえ
おかのうえのげきじょう
ああうたえ
せめてひがくれるまで
うつくしいものをうつくしいといってなにがわるい
ひととひとはみとめあう
いがみあう
それでもくりかえそう
だれかがいっていたかな
『うつくしいときれいはちがう』
うつくしさのしゅうあくさのなかに
ぐれんのほのおをみるひと
そんなのせいきまつ
としはあけたんだ
たのしみなさいよ
かみさまがふっかつさせたあたらしいとし
それがことし
ぼくはまだつきをみあげている
ねえきみはどうおもう
2009/01/02
スタバの月。
ラベル: 詩 投稿者 Chaila
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