2008/01/29

ドナルドが泣いている。

来月の家計簿の予算からマックのコーヒー代が消えた。
理由は・・・28日付けの新聞からだ。
日本マクドナルド社が店長を管理者として残業代を認めない裁判の記事。
日本全国のマック愛好家として、
悩んだ末一日一杯の楽しみであるお茶をやめることにした。
ささやかなわたし流の抗議。

『スマイル0円』
毎日がんばって働く店員さんを見ながら、
失業中の日々をがんばってきた。

でも、その笑顔にすら価値を認めないマクドナルド社の姿勢。
労働って評価されてはじめて光りを放つものなんじゃないの?
お金だけで評価するのは間違いだけれど、
店長さんたちの世代はみんな家庭があって、
がんばっている。
もちろんバイトの女の子だって。
裏口から食材を運ぶお兄さんたちだって。

なんかここ数年、
ファースト・フード業界が、
いえ、食品業界が変だ・・・。
看板という『誇り』が『驕り』に変わってしまった。
嘘をついてまでブランドにこだわらないで。
不当労働を強いてまで値引きしないで好いよ。
どうせどこかでだれかが泣いてるんだから。

小麦の値段は上がり、
気温は上昇。
わたしたちは罪深い。

だけど、
働いてがんばっているひとたちの仕事を神様はちゃんと見ている。
だから、
マクドナルドの皆さんがんばって。
日本マクドナルド社さんが残業手当を認める日まで、
わたしの大好きなコーヒーは我慢します。

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