本を売ってきました。
いろいろ新しい挑戦をするに向けて、
余分なものを整理してみたくなり・・・・。
古い本を売れば必ずまた新しいものが来ることはわかっているのですが。
いま改めて読み返して見ると、
けっこうハードな内容のものあり、
乙女チックな作品あり。
「現在」のわたしが変わろうとするために、
本を売るというのは儀式なのかもしれません。(笑)
最近読んだ小説は『海辺のカフカ』だけ、
という淋しい文学体験も改めようかと。
専門書しか買わない余裕のなさをちょっと反省してます。
大学時代のあの本への飢えをもう一度よみがえらせるべく、
図書館通いをしようかな、
と思ってます。
あと下の作品は漫画ですが、
ちょっとブンガクしたい方にお勧めの作品です!
『不機嫌亭漱石』
いわゆる明治ロマンものとは一線を画してます。
時代背景、登場人物の描写、どれを取っても素晴らしい作品です。
谷口ジローさんの画力の鬼気迫るすごさは
『神々の山嶺(いただき)』で圧巻されましたが、
これらの作品はもはや文学です。
文豪たちの作品を読まないひとにも
明治を知らないひとにもオススメ。
『坊ちゃんの時代』
満開の桜の下で読めたら最高ですね!
2008/03/30
古本屋の帰り。オススメの本☆☆☆
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